2021年末に発売されたケリーの新作フィンのENDORFINSをGET!
感想を書いてみます。
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ENDORFINSのコンセプト


・2つの異なるフレックスパターンを持ち合わせ、速くてルースでありながら、素晴らしいホールド性を発揮。

・フィンはネジで固定することにより、正しいフレックスを得られ、フィンの紛失にも寄与。

・フィンの内部の大部分(約90%)は空気で軽く、また外れても海に浮くので回収できて環境にも良い。


サイズ
はS・M・Lで
お値段は高め
3フィンが19800円。
5フィンが29700円。

ハワイで3フィンが130ドル。5フィンが190ドル。
アメリカの人件費や材料費高騰と日本への輸送費で日本国内価格は、かなりお高い感じです。。


フィンの形状は?
*全てMサイズのフィンで比較していきます。


ENDORFINSのテンプレートは、K2.1という話も見ましたが・・・

【ENDORFINS:Mサイズ】

サイドフィン :Base_113.5mm   Hight_116.5mm
センターフィン:Base_109mm   Hight_113mm

【Reactor:Mサイズ】

サイドフィン :Base_110mm   Hight_115mm
センターフィン:Base_109mm   Hight_112mm
*ReactorのMサイズは2017年位~K2.1テンプレートになったそうです。

K2.1とENDORFINSは多少違うテンプレートですね。
Reactor-=K2.1


REACTORを持っているので重ねてみました。

SIDE
はENDORFINSの方がBASEが広く、高く、角度もあります。
CENTERはほぼ一緒なので斜めから撮影してます。

フィンの方向性は一緒ですね。
Reactorとの重ね



もう1つ、センターフィンが小さいAM1と比べてみましょう。
AM1との比較

AM1よりベースは短く、背が高い感じ。
ENDORFINSよりAM1の方がターンに粘りがある。AM1よりENDORFINSの方が回転性がある。という感じでしょうか?


AM1も持っているので重ねてみました。
REACTORよりは違いますが、実物じゃないと解りずらいですね。
AM1との重ね




ENDORFINSはエリア(面積)が表示されてないので解りませんが、数値は、K-3に近そうです。
K-3=ENDORFINS

FCS2のフィン表との比較
フィン表


カーボン素材のCARVERのサイドフィンREACTORのセンターが雰囲気近そうですね。
両方持ってる人はENDORFINSは必要ないかも。


試乗
私の最近のお気に入りCIのロケットワイドのスパインテックで乗ってみました。
参考程度にして下さいね。
*フィンはフィンの素材や、ボードの素材や形で、相性が変わります。

平日サーフィン.00_00_18_01.静止画003


印象としては、

・Reactorよりホールド性がある。
・AM1より回転性が高い。

という感じ。

お値段高いカーボンで中空だけあって、テール付近の浮力も感じ、

かなり縦に上がりやすく、TOPでの抜けも良かったです。


後は、頭サイズの波に乗ってみてボトムターンのドライブ性を確かめたいと思います。

コンペボードに合うフィンです。コンペティターに人気でそうですね。

コロナ過ということもあり、日本に入荷する数がかなり少ないようですので、気になる方は速攻でGETしましょう!


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